計画の概要
建物の構造、高さと当該型枠支保工作業箇所および支保工の種類、高さ、スラブまたはけた等の形状、高さ、厚さが記入されていること。なお、支保工の組立からコンクリート打設、解体までの時期を記入のこと。
安衛則第88条
脚部の沈下、滑動の防止措置
敷板、敷角の強度チェック、および根がらみまたは地盤の措置について検討の上、添付図面に詳細に記入すること。
安衛則第241条、第242条
支柱の継手、接続部および交叉部の取り付け方法
ボルトまたは専用金具等で緊結または固定すること。緊結金具については規格、認定等について組立図に記入すること。
安衛則第242条4号
支柱上端へ鋼板端板設置
鋼管支柱、鋼管枠支柱、組立支柱において、はり大引を上端にのせるとき鋼製の端板が必要である。
安衛則第242条6号のロ
各種支保工の水平つなぎとその変位防止措置 イ.直角2方向の水平つなぎとその変位防止(鋼管、木材、パイプサポート、組立鋼柱) ロ.最上層および5層以内ごと水平つなぎとその変位防止と端面の布枠設置 ハ.はりの滑動、規格、横振れの防止(はりで構成された支保工)
イ.ロ.については安衛則第242条の基準に適合するよう設けることを組立図内に詳細に図示すること。ハについては、はりの両端の滑動および脱落防止またははりとはりとの横振れ防止のつなぎについては組立図内に詳細図示のこと。
安衛則第242条6号のロ、安衛則第242条10号のイ、ロ
型枠が曲面の支柱へ控えを必要とするときの浮上がり防止
支柱脚部へ根がらみキャンバーを設けること。
安衛則第242条第5号
段上の組立上の設置
敷角、敷角の緊結または固定方法について組立図に図示すること。
安衛則第243条